MOFT ラップトップスタンドの実力!【良評価】

MOFT ラップトップスタンドの実力!【良評価】

2021年 あけましておめでとうございます。🐄
こんにちは、管理人のkeiです。
ずいぶんと久しぶりの投稿になりますが、今回はMOFT ラップトップスタンドを購入したので紹介します。

利点欠点も書いてありますので購入を迷っている方は参考にしてみて下さい!

MOFT ラップトップスタンドとは

MOFT
パッケージ
MOFT 内容物
内容物

MOFTはMobile Office For Travelersの略で、旅人のモバイルオフィスを表しています。
MOFT ラップトップスタンド
は、少し前から話題になっている折りたたみ式の汎用ノートパソコン用スタンドです。
1枚の板のようなものを折り紙のように展開することで、スタンドへと変形します!
汎用ということで、11.6インチ~15.6インチのノートパソコンに対応
中でもMacBookに相性が良いということです。

素材はポリウレタンファイバーグラスを使用しており、薄さわずか3mmで重量が89gと一見スタンドとは思えないような外見をしています。

ローリフティングの15°で5cmアップ
ハイリフティングの25°で8cmアップ
の角度調整が可能で、耐荷重は約8kgとなっています。

2種類の角度調整
薄さ3mm

実はこのラップトップスタンドが改良されたということで、今更感はありますがこのタイミングで購入しました。
改良と言っても機能的変更ではなく、粘着面に排熱ポートを設けた性能的変更のようです。
従来品は下の画像のような丸い穴はありません。

MOFT 排熱
排熱ポート

接着面のリムーバブルグルーは貼り直しが可能な素材になっているので、貼り付け位置により不安定な場合も安心して貼り直しができます。

今回取り付けるのはMacBookPro 13インチ!

今回取り付けるのは、私が普段使用しているMacBookPro13インチです。
なぜか説明書?のイラストが完全にMacBookだったので、貼る位置をイラストに合わせて排気口ギリギリの位置で貼り付けました。

MOFT 貼り付け位置

こんな感じ

MOFT 角度
ローリフティング 15° 5cmアップ
MOFT 角度
ハイリフティング 25° 8cmアップ

角度の調整方法は真ん中の板を奥側に倒し込むか、手前側に折るかで変えられるようです。
2020年デザインアワードを受賞している商品であり、アイディア商品でもありますね。

取り付け時の注意点

取り付け時の注意点は、MacBookの場合は基本的に底面はフラットで、イラストを参考にして貼り付ければよさそうです。
ただしMacBook以外のノートパソコンは注意が必要な個所があります。

貼り付けスペースの確保

MacBook以外のノートパソコンは、排熱口や段差などで底面がフラットではない場合もあります。
MOFTのサイズが22.4cm×17cmなので、これよりも大きいサイズで平な面、且つ排熱口を塞がないようなスペースの確保が必要になってきます。

MOFTラップトップスタンドを購入する前に、一度寸法の確認をしましょう。

MOFT MINIという、サイズが違う製品もあるので注意してください。

貼り付け位置

この製品は明確な貼り付け位置の記載がありません。
汎用品ということで、ノートパソコンそれぞれ重心が違うのでノートパソコンに合った場所を見つけなくてはなりません
しかし、この製品は貼り直しが可能なので失敗してもやり直しが可能です。
自分も一回貼り直しをしていますが問題なく使えています!

左右の位置はもちろん中心に合わせればいいのですが、問題は前後の位置です。
MOFTのスペックでは15°25°とありますが、前後の貼り付け位置によっては角度が若干変わってきます。

傾向としては、

・奥側に取り付けると安定する(キーボード上部を押した時、PCが奥に倒れにくい)

・手前側に取り付けると角度が急になる(モニターの目線が少し上がる)

自分の場合、とにかく目線を上げたいと思い手前に貼り付けましたが、不安定さが目立ち奥側に貼り直しをしました。
しっかり貼り付けスペースが確保できていれば、大体のノートパソコンは奥側に貼り付ければ重心問わず問題なく使用できると思いました。

利点

このMOFT ラップトップスタンドを導入して感じた利点を紹介します!

姿勢が良くなる

普段生活していて、机が高すぎるという場面にはなかなか遭遇しません。
あっても、ちょうどいい高さもしくは低いのどちらかが殆どです。
キーボードとモニターが分離しているデスクトップは別ですが、キーボードとモニターが一体化しているノートパソコンは基本目線が低くなりがちです。

目線が低くなれば背中が丸まり姿勢が悪くなり、首、肩、腰、背中にダメージが蓄積して健康に弊害がでます。
普段スマホで視線が下を向きがちな今、パソコン操作の時は少しでも目線上げて健康を意識しましょう!

持ち運びに便利

厚さ3mmのMOFT ラップトップスタンドは重量も軽く持ち運びに便利です。
このスタンドにはマグネットが内蔵されているので、ノートパソコンを持ち上げた時に垂れ下がることなくコンパクトに収まります

滑り止め効果

このラップトップスタンドの底面は、しっかり滑り止め効果のある素材になっているので長時間の作業も疲れません。

ゴムっぽいような触り心地です。

欠点

世の中完璧なものは存在しません。
次に少し気になった欠点を確認していきます。

安定感

使用している時点では気になるほどのものではないですが、若干の不安定さはあります。

商品が3mmということもあり、x軸の力が加わるとたわみとしなりが発生してノートパソコンが少し揺れます!
この揺れが気になるかは個人によりますが、少なくとも自分は気になりませんでした。
スタンドを使ってない人からすると、揺れが追加されるので戸惑う人も出てくると思います。

スタンド収納時は単純にノートパソコンの底に少し凸凹した3mmの板が追加されているだけの状態です。
この状態では安定性はかなり無くなり、収納状態で使う気にはなれません。(MacBookの場合)

MacBookの場合は、標準でついてる滑り止めより飛び出るので、安定感はなくなります。
角度をつけて使用する前提の人には問題ない部分かもしれません。

標準の滑り止めは機能しない
ちょっと浮く

スクラッチ跡に注意

このMOFTの製品に限らず角度をつける製品に共通する部分ですが、ノートパソコンの縁が擦れる可能性があります。

画像参照

これもノートパソコンによりけりですが、MacBookの場合は標準の滑り止めが薄いので地面との距離が低いです。
なので角度をつけると縁で支えている状態になります。
購入を予定している人はこの辺りも考慮しておくとよいです。

自分の場合は普段からATailorBird社のPUレザーデスクマットを持ち運んでいるので、この問題はクリアしています。

このPUレザーデスクマットは13インチMacBookProにちょうどいいサイズです!
丸めても癖がつきにくく耐久性もあります。
ノートパソコン以外にも腕時計、スマホを置く場面でもキズを防いでくれます

現在売り切れ中

自分のノートパソコンにあったサイズを" Amazonデスクマット ”でキーワード検索できます。

MOFTラインナップ

MOFTには今回紹介した商品以外に別カラーや、スリーブケースとスタンドが一体になった商品も存在します。
他にもスマートフォン向けの商品もあるのでチェックしてみてください!
耐久性や高さがちょっと違うコピー品もあるようなので、心配な方はAmazonのMOFT Shopがおすすめです

MOFT ラップトップスタンド


今回自分が購入したものです。
排熱ポートがあるアップグレード版になります。

ビデオ会議などカメラ位置が高くなれば、写りも良くなります。
他にもノートパソコンを浮かせることで排熱効果も見込めます。

MOFT MINI


MOFT MINIは今回紹介したものと比べ、幅はそのままで奥行きの寸法が半分に小さくなっています。
薄さは3mmと変わらずですが、傾斜角が10°固定になっています。
こちらも最大15.6インチまで対応
ノートパソコンだけでなく、小さくなった分iPadなどのタブレットにも使用できます!

画像引用元:Amazon

MOFT キャリーケース


MOFT キャリーケースはケースとスタンド機能が一体になった商品で、カードケースも内蔵されています。
角度調整は15°25°の2段階調整。
耐荷重は10kg、サイズは13インチ 13.3インチ 15.6インチの3種類が用意されています。

貼り付けるタイプのスタンドと違い、スタンド時は上に乗せるだけなので緊張して貼る手間はありません。
スタンドに乗せた時も滑り落ちないようにストッパーが付いています。

画像引用元:Amazon

感想 まとめ

そもそも以前はBlueloungeのKickflipを使用していました。
これはこれでガッチリしていて良かったんですが、高さが足りず今回入れ替えたということです。

Kickflipは角度調整はできず高さもあまり確保できません。
厚みもそこそこあるので、収納時でも目立ちます。
蝶番で可動する商品なのですが、収納時は結構カタカタしてました・・・。

ただ収納時はMOFTと比べしっかり安定していたのは良かったです。(厚み分少し傾斜がつきますが)

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MOFTを導入して良かったことは、やはり高さが確保できたことです。
持ち運ぶ機会も多々あるので、コンパクト性も重視した結果でもあります。

個人的にあと少し高さが欲しかったのですが、これ以上高くすると恐らく安定性が犠牲になるので、コンパクト性含めこの製品が一番バランスが良いと判断しました。

収納時の不安定さは少し残念でしたが、基本は傾斜をつけてキーボードを打つのが好みなので問題無しとしましょう・・・。

収納時の不安定さ以外ではかなり高評価な商品でした。
これで体が痛くなることなく、作業に集中できます!
集中力を上げたい方にお勧めします!

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