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アップルウォッチ 安心を買う Belkin BOOST CHARGE
街中で行く人の手元を見ると、アップルウォッチを付けている人が本当に増えてきたなと思います。
身体に身につけるガジェット、ウェアラブルデバイスは小型ゆえバッテリーも小型です。
そんなウェアラブルデバイスであるアップルウォッチ、切っても切り離せないのがバッテリー死活問題です。
いつバッテリーが切れるか不安だと、折角の便利なアップルウォッチもフル活用できません。
バッテリーを節約するために機能を制限した小手先のテクニックを使っていては本末転倒です。
そんなバッテリー持続時間に不安を抱えているアップルウォッチユーザー達の問題を解決してくれるのが、今回紹介するBelkin社のBOOST CHARGEです。
バッテリーの不安を取り除き、アップルウォッチの機能をたっぷり生かしましょう。
アップルウォッチの充電タイミング
アップルウォッチは新しいシリーズ毎にバッテリーの性能も向上してきています。
WatchOSバッテリー最適化による消費電力の削減によって、性能が上がったとはいえ1割向上程度。
大幅な向上は簡単ではありません。
充電せず使った場合持って1日、次の日はわずかにバッテリーが残っている程度だと思います。
ヘビーな使い方によっては1日も持たない人もいます。
アップルウォッチは睡眠ログを計測できるため、アップルウォッチを着けたまま寝る人も多いはずです。
なので充電はお風呂に入っている時にしているという意見もありました。
(Appleの最高経営責任者であるティム・クックは、シャワーを浴びる時は常に手首にアップルウォッチを巻いているそうです)
スマホと違い充電するタイミングも癖があり、さらにサンダーボルトやライトニングとは違い、専用のマグネット式の充電ドックは旅先などで手軽に確保できるものではなさそうです。
旅先に純正の煩わしいコード付き充電器を持ち運ぶのはスマートではありません。
コンパクトな充電器を持ち運び、場所を問わず好きなタイミングで充電できることが理想です。
モバイルバッテリー Belkin BOOST CHARGE
アップルウォッチ専用の持ち運びに便利なモバイルバッテリー、Belkin BOOST CHARGE。
Apple MFi認証取得製品、Made for Apple Watchの認証はApple Watch向けに開発され、Apple社のパフォーマンス基準を満たしていることが認定されているものです。
本製品はApple社から正式に許可を受け、最適に動作するよう設計されているので信頼性があります。
仕様
特徴は、高さ7.9cm 幅4.2cm 厚さ1.7cm 重量70gの手の平サイズでありながら
バッテリー容量2,200mAhを搭載したアップルウォッチ用のモバイルバッテリー。
2,200mAhのバッテリーは最大63時間分(約3.5回分)の充電が可能です。
(Appleが公開している、1日の使用条件を想定した駆動時間、18時間を基準)
対応機種は、シリーズ1からシリーズ6までを想定しています。
付属品、使用方法
付属品はBOOST CHARGEの他に、microUSBケーブル(15cm)、注意書きのみです。
使用方法も簡単です。
BOOST CHARGEのバッテリーが充電されている状態で本体上部のボタンを押し、アップルウォッチをのせるだけ。
使用していないときは数分でBOOST CHARGEがスリープモードに入るため、再度上部のボタンを押す必要があります。
なのでスリープしたBOOST CHARGEにただのせただけでは充電は開始されません。
本体上部のボタンを押し、アプローチ体勢に移行する必要があります。
尚、本体上部のボタンを押した際に、4つのLEDインジケーターがバッテリー残量を表示してくれます。
ナイトスタンドモードに対応
Belkin BOOST CHARGEは通常の平置き以外にも、立てて使うナイトスタンドモードに対応。
本製品を縦にして使うことで、ナイトスタンドや目覚まし時計の代わりに使用できます。
また、平で置くとバランスが不安定な三つ折りバンドなども、立てることで安定して充電ができます。
磁力もしっかりしているのでズレることはありません。
充電ケーブルを挿しながらの使用も可
モバイルバッテリーを搭載していない充電ドックのように、本製品をmicroUSBに接続しながら、アップルウォッチをのせての充電も可能です。
しかしこの方法の場合、BOOST CHARGEのバッテリー自体を劣化させる可能性もあるので、飽くまで『モバイルバッテリー』として使用することをおすすめします。
メリット
実際にBelkin BOOST CHARGEを使って感じたメリットをいくつかリストにしました。
- 充電タイミングが自由で不安が解消される
- コンパクトだから持ち出しが容易
- 充電速度も十分速い
- 2〜4日の旅行、出張でも安心
- 個人的にガジェットとして所有欲が満たされる
やはり一番は好きな時間好きな場所で充電ができるという安心感が、最大のメリットと言えます。
自分の場合は24時間以上アップルウォッチのバッテリーが持っているので、BOOST CHARGEと合わせればかなりの持続時間が確保できます。
外出する際にアップルウォッチのバッテリーが微妙な時は、Belkin BOOST CHARGEをポケットに忍ばせておけば、安心を持ち歩くことができます。
デメリット
完璧な物は存在しないということで、デメリットと感じた部分は以下の通りです。
人によりデメリットに当てはまらない部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
- 値段が高い
- TYPE-CではなくmicroUSB
- LEDの光が弱い
- ナイトスタンド時、microUSB端子が下になる
- アップルウォッチ以外は使えない
まずは値段が少し高めです。
自分はAmazonのセール中に購入しましたが、それでも高いと感じました・・・。
iPhoneやiPadはTYPE-CやLightningが用いられているので、普段使わないmicroUSBに抵抗を感じる人もいるでしょう。
ナイトスタンド時は、microUSB端子が下になるので、充電ケーブルを使用しながらの充電はできません。
また、LEDインジケーターの光が弱く、太陽光の下では見づらいかもしれません。
アップルウォッチ専用ということもあり、他の機器では使用できません。
しかし、Belkin iPhone + Apple Watch用 モバイルバッテリー MFi認定 6700mAh Valet Charger Power
というiPhoneとアップルウォッチどちらも充電できるBelkinの製品もあるので気になる方はチェックを。
値段も張りますが・・。
安心感に勝るものはない
アップルウォッチを使用していると、充電という呪縛が付きまといます。
その呪縛から開放されるためには、持ち運びが容易でどんな状況でも充電できるBOOST CHARGEが最適なのではないかという決断に至りました。
シャワーや寝る時もアップルウォッチを着けている自分は、充電タイミングが定まらずかなり気を使って充電する機会を見計らっています。
充電がシビアなアップルウォッチユーザーは同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。
いかなるデメリットがあったとしても、安心感には敵いませんでした。